リテーニングリング

"Retaining ring"という用語は、軸上または孔内の部品を固定するために使用される一種のファスナーを指します。Retaining rings、またの名をcirclipsまたはsnap ringsとも呼ばれるこれらのリングは、通常円形をしており、軸上または孔内の溝やくぼみにぴったりとはまるように設計されています。これらは、固定されたコンポーネントの軸方向の移動を防ぎます。

内部リテーニングリング（孔の内径に取り付けられる）および外部リテーニングリング（軸の外径に取り付けられる）など、さまざまなタイプのリテーニングリングが存在します。

ダイスタンプされたサークリップ/リテーニングリングとは異なり、スパイロロックスリテーニングリング（スパイラルリテーニングリング）およびコンスタントセクションリテーニングリング（スナップリング）は、正確な直径が必要な場合にエッジに巻かれます。スパイロロックスリテーニングリングは均一な断面を持ち（または当社の用語を使用して、組み立て内での干渉がない）、バリがなくなっています。スパイロロックスリテーニングリングは軍事および航空宇宙の仕様を満たし、世界中の数千の機械製品に見られます。スマリーは、内部および外部のリングアプリケーションの両方に対応したスパイラルリテーニングリングとスナップリングを提供しています。